さて、今日はあんこです。
東京はとにかくあんこが美味しい。そんな見解を持っております。
そこで今日訪れたのは創業144年、元祖あんぱんのお店【銀座木村屋】
有名中の有名ですよね。
いつも並んでいて、夕方になると大人気の小倉あんは完売。ここで購入できない場合、近くの三越など、百貨店で購入する人も多いのだとか。
しかし、何故かやっぱり本店で食べてみたいところ。ということで訪れてみました。
銀座木村家(銀座本店)とは?
銀座木村屋のあんぱんは米と麹を塾生させた酒種酵母菌を使って、独自の製法で発行させた生地に、厳選された餡を包んでるそうです。
この製法で作ると手間暇がよりかかりますが、ずっと変わらず、この製法を守られているとのこと。
酒種酵母なのでほのかに酒の香りがします。
また、明治天皇に献上したあんぱんでも有名です。
その時、明治天皇は大変気に入られたそうで「引き続き、納めるように」と言われたようです。
ちなみにその日が4月4日だったそうで、4月4日はあんぱんの日と呼ばれるようになりました。
▽このパンフレットに歴史が書いてありました(店頭に置いてあります)
銀座木村家(銀座本店)の外観
銀座4丁目にどーーんと構えてあるお店。とにかく人が多いのですぐ見つけられます。
外国の観光客の方も多いですね。あちらのガイドブックに載っているのでしょうか。
並ぶのが少し苦手な方なので、閉店に近づくころを狙って行ってきました。
銀座木村家(銀座本店)の店内
ずらーっと並ぶあんぱんが宝石に見えます。百貨店のジュエリーを選ぶような気分と言いましょうか。なんとも形容しがたいですが、あんこ好きは大興奮です。
やはり、スタンダードな小倉(つぶ)とクリームは売切れ御免。購入される場合は日中が確実かと思われます。
銀座木村家(銀座本店)のメニュー
つぶあんとクリームは売切れでしたが、それでも迷うほどラインナップは豊富です。
私が今回購入したのは人気、桜あんぱんとけしぱん(こしあん)。
ころんと小さめのサイズなので、食べ比べしたくなりますね。
味はパン生地の酒の香りと甘すぎないあんこが絶妙。
さくらあんに関してはまた、甘みの中に塩味もあり、酒と桜あんと塩が口の中にふんわり広がります。
さすが老舗名店。美味しすぎます。
あんバター/大人のあんバター
これは私のイチオシ!
歯ごたえあるのにふわふわなフランスパンの中に十勝産の小豆を使用した粒あんと、北海道産のホイップバターが詰まったあんパン。大人のあんバターはラム酒が利いておいし~!!
中はホイップバターぎっしり。
とっても美味しいです。
最後に
店舗でイートインもできるので、お買い物の一休みにも使えます。
また、惣菜系のパンもあり、こちらもお土産としては有名ということ。お土産や翌日の朝ごはんにもいいかもれません。
あんこ好き、パン好きの方は是非♪
■平均予算(人):300円~
■利用シーン:食べ歩き
■検索キーワード:あんこ/あずき/小豆/和菓子/
ホームページ:https://www.kimuraya-sohonten.co.jp/shoplist/detail/honten
営業時間:1F ベーカリー:10:00~21:00
2F カフェ:10:00~21:00/LO20:30
3F グリル:10:30~21:00/LO20:30
4F レストラン:ランチ11:00~15:00/LO14:30 ディナー17:00~21:00/LO20:00
定休日:なし
住所:東京都中央区銀座4-5-7
電話番号:03-3561-0091(代)
アクセス:東京メトロ 銀座線・丸ノ内線・日比谷線「銀座」、
有楽町線「銀座一丁目」、都営浅草線「東銀座」
備考:
※店舗情報は変更されている場合もございますので、予めご了承願います。
※情報の確認は、各店舗へご連絡願います。