【生理】男性に生理にまつわる症状などを理解してもらう方法

 

毎月くる生理。
女性は生理が来る数日前からイライラしたり、食欲が急に増したり、腰が痛い、お腹が痛い、眠い、だるい・・・など人によってその症状も重さも様々ではありますが、少なくともほとんどの女性はこれらと毎月戦っています。

しかもこの症状を抱えながら、普通に仕事をしたりと日常を送るのです。

しかし、なかなか男性の理解を得られないのものです。

「寝すぎでしょ。笑」
「そんなにお腹痛いの?大げさじゃない?」
「〇〇やって~」
と言われると「きぃぃぃ!」となるものです。

他にも生理の時はパートナーに八つ当たりをして「あぁ、言いすぎちゃったなぁ」と、普段であれば言わないようなことも言ってしまったことに落ち込んだりもします。

「生理にまつわる悩みを男性に知ってもらいたい」という女性は多いのではないでしょうか。

実は男性は生理についてよく知りません。女性がどうやって妊娠するのか、何故生理が起きるのかをそもそも知らないのです。
パートナーに「生理っていつ、何で来るか知ってる?」と聞いてみましょう。
「わからない」という回答が多いはず。わからなければ、生理に対する理解もしずらいものです。

そこで、今回は男性に女性の生理にまつわる症状について理解を得る方法をご紹介していきます。
理解を得ることで、
「彼が優しくなる」
「心のストレスが軽減する」
「さらにパートナーとの絆が深まる」
などの効果があるので、是非実践してみてください。

動画を一緒に観る

「百聞は一見に如かず」です。
現在、YouTubeで長崎出身の二人組「おとこ」が、「男性が生理を体験してみた」という、女性の生理について学びながら実際体験をしていく動画が非常にわかりやすく、オススメです。

面白い上に、実際男性が体験しているからこそ、男性に響くものがあるのではないでしょうか。
また、コメント欄にも女性が生理にまつわる体験を多く書いているので、
「女性の生理の辛さは彼女だけじゃない」というのも伝わりやすいのではないでしょうか。

なかなか本人が言っても伝わらない生理の辛さを、動画でボイスチェンジして伝えるのはとても有効的です。

痛みを男性にわかる形で伝える

男性は経験できないため、その痛みを例えてあげるとわかりやすくなります。

よく以下のように例えられます。

生理痛

・1週間ずっと下痢
・不要になった精子を出すために1週間、睾丸と陰茎が痛む
・股間を何度も蹴られる痛さ
・お腹に剣山が刺さっている感じ
・お腹をグーパンで何度も殴られる

ダルさ

・腰に漬物石をぶら下げている感じ
・頭痛を伴う風邪

眠気

・深夜まで飲んだ翌日の朝が1週間続く

不快感

・濡れたパンツを1日中履く

・股間がずっと痛いのにSEXを求められる辛さ
・上司に毎日理不尽に怒られ続ける
・いきなり借金しなきゃいけなくなったような不安感

 

生理にまつわる症状を何かに例えると非常にわかりやすくなります。

 

生理が来る仕組みを一緒に勉強する

男性が生理について理解できないのは、そもそも生理の仕組み、妊娠についての仕組みを知らない可能性があります。
冒頭でも書いたように、「妊娠の仕組みって知ってる?」と聞いてみましょう。
ほとんどの男性が「う~ん」と頭を悩ませるはずです。

男性はロジカルシンキングな傾向にあるので、「この状態が何故起こるか」がわかるようになると理解しやすくなる可能性が高くなります。
出血するのは何故か、体温が上がるのはいつ頃で何のためか、排卵とはどういうことなのか、一緒に勉強するのも1つの方法です。

 

最後に

以上、男性に生理についてまつわる症状などを理解してもらうために、実践してみたい方法のご紹介でした。
女性は50歳前後まで、この生理と付き合っていかなければいけません。

だからこそ、長く一緒にいるパートナーにも知ってもらいたいと思うものです。
悩みや辛さを一緒に共有して、より良い関係を目指したいものですね。

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