今回は今年5月に東京から福島まで自転車で行った話です。
これ、タイトルから出オチなのですが、本当は岩手まで行きたかったんです。
当たり前ですが、普段運動していないので岩手まで行けず。(サイクリング経験なし)
走る前は「絶対行く」という頑固たる意思のもと出発しましたが、あっさり折れました。笑
そんな旅の話を残します。
朝5時。銀座のドン・キホーテで自転車にiPhoneを装着できるアイテムを購入し、装着した途端壊れてさぁ出発です!
距離的にはこんな感じ。
国道4号線をひたすらまっすぐ進み、福島まで約200km。
(ちなみに岩手までは約500kmほどでした)
事前に本も読み、イメトレはOK。
ひたすら国道4号線をまっすぐ進みます。
坂などなくて、初心者にはらくちんでした。
足止めたらきっと進めなくなるなぁとなんとなく感じていたので、写真など撮る間もなく水を飲みながら進み気付けば栃木の那須塩原を走っていました。時間は15時。
と思った頃に引き寄せたのか、美味しそうなお店が。
お菓子工房A.taro(エータロー)♡
ハートまでが店名なのかは不明ですが、体中糖分を欲してる私としてはありがたいです!しかもデザート~!
豊富な焼き菓子に心奪われながら食べたのは
がっつりパフェ。
すごい面白い仕組みで、好きなパフェ(ベース)に好きなケーキを選んで乗せることができるのです。
お店の方が「いちご美味しいですよ~」とオススメしてくださったのでついつい頼んじゃいました。
すごく良い方で、お店を出る前に記念撮影。
「がんばってねぇ~」とキティちゃんの缶バッチをプレゼントしてくれ、おれを守りに再度出発。
膝の痛みと野宿
パフェ食べながら一息つくとその瞬間にどっと疲れがやってきてなんだか膝が痛いような気がしてきました。
そこから山を越えて白河駅周辺に着くと辺りは暗くなりはじめたので、このへんで野宿することに。
野宿も初心者なので、どこにテントを設置するのが理想なのかわからず、なんだか良さそうなところに。
びっくりするほど夜は寒くて、近くのコンビニへ段ボールをもらい、暖を取りましたがそれでも寒い。座って脚を伸ばすと勝手に膝が震えます。「これが私のメンタルか・・・」と話す相手もおらず独り言をぶつぶつ。
半そでにパーカー1枚のため、寒さを凌げるはずもなく、ついに断念し、近くのファミレスで一夜を過ごすことにしました。(その時のパフェは本当に美味しかった)
白河駅から電車に乗る
朝になると膝が完全にご臨終されたので、岩手に行くことを諦め、白河駅から福島駅まで自転車を置いて乗りました。笑
ここまでくると最早福島まで行く理由ないかもしれないのですが、初の福島ということ、友達の親友が福島で最近お店を出したと聞き、訪問することにしました。
洋食居酒屋Kanno
福島駅に到着。
銭湯に入って体重計に乗ったらなんと1日で2.5kgも減っていました。
これは大変!急いでご飯です!
ちょうどプレオープン期間で、なんだか今回のご縁は呼ばれているような気がしました。
お父様がフレンチのシェフで福島で飲食店を経営され、その息子さん2人で出店したお店。
お兄さんがフレンチシェフで弟さんがソムリエ。私の友達の親友はご兄弟の弟さんです。
自己紹介と経緯を話し、共通の知り合いもいるということでとても話が盛り上がり、お酒もすすみます。
ご飯が本当に美味しいのなんの。
キッシュ
カキのホワイトソース
エスカルゴ
ラムチョップ
あさりのクリームパスタ
フレンチトースト
チーズケーキとブラウニー
モヒート
結構食べました。笑
とても良いお店だし、とても良い出会いでした。
食べ終わった後、非常に有難いことに友人が迎えに来てくれたのですが、
弟さんのご友人でその日プレオープンだからと東京からサプライズでお店に来ていたのですが、なんと私の友達とも友達だったこと!めちゃくちゃびっくりです。
世界って狭いし、こういう出会いって引き寄せあるなぁと感じました。
いやー!良い旅でした!
最後に
突発的な旅でしたが、なんだか引き寄せを感じる旅でした。
今回のお店のリンクを貼りますので気になる方は是非。