【旅行】冬の銀山温泉、蔵王温泉の旅ー前編ー




先日、山形県にある銀山温泉、蔵王温泉に行ってきました。
12月~2月は積雪による美しい街並みや雪見温泉が出来ることでも有名。
私自身も、その積雪と山形の日本酒、美味しいものに惹かれ、訪れました。今回はそんな山形来訪記です。
交通や飲食店、宿などについてもまとめているので、気になる方は是非読んでみてください。

東京から出発

「東京駅丸の内南口」の写真

今回は東京駅、鍛治屋橋バスターミナルから夜行バスで山形へ。
銀山温泉へはJR大石田駅が最寄となっていて、山形駅、または天童駅から1本で行くことが出来ます。
そのため行きは天童駅にし、帰りは山形駅にし、飲んで帰るプランにしました。

天童散策

朝の6:30に天童駅に到着。

周辺のカフェや飲食店はまだまだ営業時間外のため、近くのイートイン可能なファミリーマートへ移動。

珈琲を飲みながらここでプラン立てします。

他にも24時間営業しているガストがありました。

童の湯 足湯

ホテル王将の目の前にある足湯。この近辺には他にも「天の湯」「駒の湯」と全部で3種類あります。駅からはやや距離ありますが、カフェや飲食店がオープンするまで回ってみても良いかもしれません。早朝だと誰もいなくてゆっくり浸かれますよ!

山形県天童市にある天童温泉「ホテル王将」前につくられた足湯「童の湯」について。…

腰掛庵

全国各地から多くの人が訪れる和菓子屋さん。販売されているくずもちは全国トップクラスの美味しさと人気で、9:30から営業していますが、早ければ11:00頃には全てなくなることもあるそう。

来訪前に営業しているか電話で確認した際、「お客様、とてもラッキーですよ。普段は朝一ですぐに品切れになるものもありますが、今日はまだ全て揃っています。ただ、すぐに品切れてしまうため、お取り置きすることもできますが、いかがいたしますか?」

どれだけ人気の和菓子店なんだ・・・。
ということと、店員さんの丁寧な対応に感動しながら早歩きでお店へ向かいました。

旧家の蔵を店舗にしたその内装は趣いっぱいです。

喫茶は11時から14時までの営業。

ただし、和菓子が売り切れ次第、即終了となるため、スタートダッシュを決めるのが良いと思われます。

2階は飲食自体は出来ませんが、昔の状態を維持しているその蔵でゆっくりくつろぐことができます。

さて、気になる和菓子ですが、期待に胸を膨らませ主力商品を全て購入。

このわらびもちはヤバイです。

口の中に入れた瞬間、ぷるっぷるで、なのになめらかで、口の体温で甘さが広がり、水のように溶けていく、そんな食感と甘さ。
これは絶対食べていただきたい・・・!

次に人気のいちごわらび。

見た目もぽってり、ほんのり赤いところが奥ゆかしい・・。

こちらも口に入れた瞬間、ぷるっぷるなわらびと中の真っ赤なイチゴが甘くて美味しい。とにかくみずみずしい見た目です。

そして最後は醸まん。

少し小さめですが、持ってみるとその重さはずっしり。中のあんこの多さにも期待ができます。

優しい甘さの醸まんは、何個でも食べられてしまうくらいの美味しさ。

恐るべし、腰掛庵。山形に来た際、銀山や蔵王に行く際には是非立ち寄って頂きたいお店です。

ちなみに、近所は住宅街で平日の朝早い時間帯は通学路になるため、車は通行止めになるそうです。
スタートダッシュを決めたい方は徒歩が無難。

その他、大人気のかき氷は夏のみの販売。しかし、非常に人気商品であり、近隣住宅に迷惑をかける場合もあるため販売しな年もあります。かき氷目当ての場合は事前にお店へ情報確認をお願いいたします。

アマンデンパティスリー

こちらは洋菓子屋さん。人気商品は塩カステラや半熟カステラとなっています。こちらは地元民がお土産屋自宅のお茶菓子として多く利用されているそうです。

手作りトリュフも美味しそう。

ということでまず塩カステラから。

中にはバターがサンドされていて、カステラの甘みと塩、バターの相乗効果でなんともハイカラな味。生地もふわふわで美味しいです。

大きめのずっしりトリュフは食べ応え抜群です。

 

花輪コロッケ店

こちらは是非立ち寄って頂きたいコロッケ店。
お母さんがおひとりでお店に立ち、営業されています。

昔ながらのコロッケ店はおやつに良し、食卓に並べるも良し。

長い間、地元の人々に愛されているのが伝わります。

美味しそうなので全て注文。

カレーコロッケはほんのりカレーの味がするおやつコロッケ。

こういったなんだか懐かしい味がするお店は、なかなか都会で味わえないのではないでしょうか。私自身は個人的に大好きです。
(※この後、追加で注文しました)

 

大石田散策

午前中は天童駅でしっかり楽しみ、天童駅で売っていた片岡愛之助さんをやみつきにさせたという「やみつきしみかりせん」を購入し、銀山温泉の最寄り駅である大石田駅まで移動。

大石田駅までは約30分(510円)で到着。ただし、1時間半から1時間に1本ほどしか電車がないため時間は予め確認しておくと◎。

駅周辺にはお店等はほとんどなく、積雪シーズンはちょっと大変かもしれません。

銀山温泉まで行くバスは以下の通り。

9:50、12:35、14:10、15:55、17:45の4本です。数も少ないため、事前に電車との時間を合わせた方がよいでしょう。

喫茶トトロ

駅のすぐ目の前にあるカフェ。店内はトトロで溢れかえっています。

電車待ち、バス待ちの利用客が多いのが印象的。

かくいう筆者も電車待ちで利用させていただきました。

ドリンクやデザートの他にもパスタやサンドウィッチなど揃えています。

ほっと一息にウィンナーコーヒーと、

トマトジュースをいただきました。

 

最上川千本だんご

大石田駅から歩いて10分程のところにお豆腐屋が営む団子屋さんがあります。
お店の名前は1日1000本を売り上げたことから「千本だんご」と付けられたそうです。

観光バスなどの観光コースにもなっているというこちらの団子やでは賞味期限1日のもっちもちのお団子が食べられるとのこと。

メニューは実際本物が飾られていますが、本当にどれも美味しそう!

見栄えも可愛らしく、ふんだんに使用されているあんがたまらなく食欲をそそります。

こちらは+40円で焼き団子にすることができます。その場合は10分ほど時間を要します。

お豆腐屋さんなのでお豆腐や厚揚げもあり、こちらも購入可能。イートインでお茶をいただきながら食べることもでます。

今回はバスまでの時間がギリギリだったため、持ち帰りにすることに。

まずはみたらし団子。

とにかくもーーーーーっちもち!

無言でとにかくもちもちし続けます。美味しいもちもち・・・。

そして、ずんだ、あんこ、ナッツ。

こんなに美味しいずんだを食べたことがない・・・。
驚くほどに美味しいので、銀山温泉の行き、もしくは帰りでもいいので是非寄ってみていただきたい場所です。
※少し反射してますが、参考に。

尾花沢銀山温泉散策

「日が落ちてガス灯が灯る銀山温泉街」の写真

さて、銀山温泉到着です。こちらは写真なども沢山あるため、別記事にまとめています。

銀山温泉散策

なぽさんち

  日本三雪(豪雪地帯)である、越後高田(現新潟県上越市)、飛騨高山(岐阜県高山市)、出羽尾花沢(山形県尾花沢 […]…

宿泊先:瀧見館

なぽさんち

大正ロマン、かつノスタルジーな雰囲気を楽しめる温泉街で有名な、銀山温泉に行ってきました。 とくに12月~2月は雪景色が楽…

 

後半へ続く・・・。
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