【楽天モバイル】本当に安いの?通信速度は快適?実際に使ってみた感想とメリット、デメリットについて。



2019年10月1日に電気通信事業法が一部改正されました。今まで端末代や通信料を安くする代わりに組まされる「2年契約」は、他キャリアに乗り換えたくても解除料が約1万円と高額でした。
これが新たな改正により、どこの通信キャリアも解除料が1000円まで下がるなど、利用者は自分の使い方に合わせて通信キャリアを自由に選びやすくなったのではないでしょうか。

そこで思うのは

もっと通信料安くしたい!

正直、毎月1万円のキャッシュアウトは大きすぎると思いませんか?

少なくとも私は高いと感じました。しかし現代には欠かせないアイテムです。そこで、電気通信事業法の改正に便乗し、今話題の格安simに乗り換えました!

今回私が選んだのは「楽天モバイル」。何故楽天モバイルを選んだのか、「本当に通信料は安いの?」「通信速度は快適?」「メリット、デメリットは?」というところを実際に契約、使用してみた感想を書いていこうと思います。

楽天モバイルにして変わった月々の請求金額

大手キャリア使用時の携帯料金

まず今まで使用していた大手通信キャリアとの契約内容を公開します。

3GBだと日頃使用する分には問題ありませんが、動画閲覧やSNSなどを見ると月末には速度制限がかかります。
これだけでの内容で月額10,000円は高すぎる・・・。

楽天simに変更してからの携帯料金

単刀直入に楽天モバイルにして月々の利用料金が大幅に変わりました。

なんと10,000円→2,480円に。

およそ7,500円の削減。これでなんと年間9万円も浮きます。

しかもパケット使用量が増え、電話時間も無料時間が5分伸びて安くなるのは本当に嬉しい悲鳴です。

※1980円の基本料金にオプションサービス、通話料の超過分が合わさり、2,480円に。詳細は後述しています。

実質0円に

前述では2,480円と記載しましたが、実際は楽天モバイルに変更して実質0円になりました。
0円になることでそれこそ年間12万円浮く結果となります。

0円の仕方については後述しています。

楽天モバイルの料金プラン

2種類の料金プランから選ぶ

スーパーホウダイ

電話とデータ容量がセットになっている4種類の料金プランが用意され、その中から自分に合ったものを選びます。
おそらくほとんどの人が電話とインターネットの両方を使用するので、こちらを選ぶ人が多く、私自身もこちらを選びました。

通信回線はdocomoの通信回線を使用します。

組み合わせプラン

「通話+データ通信or通信のみ」が用意されているのがこちら。
例えば「電話は使用せずネットだけ使用したい」「2台持ちしたい」など。自由にカスタムでき、回線はau、docomoの2社から選べます。

スーパーホウダイのプラン

楽天モバイルと契約する人のうち、約8割加入するのが、この「スーパーホウダイ」プラン。料金設定がシンプルでわかりやすく、通話とパケット通信料がコミコミのプランになっています。

表のように、「2GB」「6GB」「14GB」「24GB]から選べます。通話はどれも10分以内であればかけ放題。

また、楽天会員の場合は基本料金から最初の1年は1,500円引き、楽天のダイヤモンド会員の場合は最初の1年が基本料金から2,000円となり、楽天会員はかなり優遇されます。

その他サービスやオプションを追加する場合は基本料金にプラスとなります。
キャッチホンサービスや端末保証など人にもよるかと思いますが0円~1,000円ほどの追加となるでしょう。

筆者の場合、キャッチホンのみの加入なので基本料金+200円となっています。

※2:過去6か月で4000ポイント、30回のポイント獲得数、楽天カード保有

実質0円にする方法

筆者は楽天モバイルにしてから携帯料金が実質0円になりました。

その方法は各楽天のサービスを使用し、運用することです。

本当にそれだけ?

そう思いますが、本当にそれだけです。

楽天会員になり、買い物などを楽天などで済ませることで、月々のポイントがかなり溜まります。これだけでも運用考えずにダイアモンド会員になることができます。

また、楽天カードを使用、楽天口座での引き落としなどしているとポイントがザクザク溜まり、1か月で携帯料金が支払えるまでのポイントが溜まります。

楽天モバイルに申し込む

楽天モバイルのメリット

とにかく安い

今まで大手3キャリアを使用していた人からすると金額が大幅に抑えられます。前述にもある通り、筆者は毎月10,000円だった携帯料金が、2,500円まで抑えられ、その金額も毎月ポイントで支払えているため実質0円となっています。

通話10分無料

通話かけ放題のプランは今のところありませんが、10分の通話でも十分と言えるでしょう。
他社の通話料金はほとんどが5分無料と、それよりもさらに5分多いのでこれも嬉しいところです。

楽天会員なだけで基本料金から最大2,000円引き

楽天会員の人は最初の1年、基本料金から1,500円引き。そして※ダイヤモンド会員の人は更に500円引きされます。
これが全て適用された場合、一番安いプランだと月額980円になるので驚きです。

※ダイヤモンド会員の条件:
過去6か月間のポイント獲得数4,000ポイント、獲得回数30回以上、楽天カード保有者

楽天での買い物が常にポイント2倍

楽天のスーパーポイントアッププログラム(SPU)の対象となっているので、毎月楽天市場でのポイントが2倍となります。
さらに楽天会員の特典で1倍、携帯代の引き落とし口座を楽天口座にするとさらに1倍となるのでこれだけですでに4倍となります。
※2020年4月からは1倍になります

余ったデータが翌月繰り越し、シェアできる

余ったデータは先月分まで繰り越し使えます。「今月あまり使わなかったな」という人は翌月に余裕が出来るので嬉しいところ。
また、家族などデータをシェアすることができるので、データ量の調整することで、契約するデータ通信量からの出費を抑えられる可能性があります。

テザリング機能が無料

大手3キャリアなどはデザリングサービスを使用するために課金しなければいけませんが、楽天モバイルは無料で使用することができます。
パソコンやタブレット、ゲーム機器などに繋げることもできます。

 

楽天モバイルに申し込む

楽天モバイルのデメリット

「真っ二つに割れたハートのチョコレートとリボン」の写真

これだけ安くて、サービスも素晴らしい楽天モバイルですが、もちろんデメリットもあります。

通信速度が大手キャリアに比べ劣る

これはどこの格安simにも共通して言えることですが、大手キャリアを使用している時よりも確実に通信速度は落ちます。

大手キャリアはそれぞれ自社の通信設備を所有していますが、格安simは大手キャリアの通信設備を一部借りているため、常に交通渋滞が起きている状態。

格安simの会社は設備投資とその人件費を削減できるため、大手キャリアよりも基本料金を削減できるという仕組みです。

特に平日昼の12時。アクセスが集中するため、東京都心部で使用する場合は確実に遅くなります。

通話の音質がちょっとイマイチ

通話する際、相手の声が少しこもっているように聞こえるのは確かです。
これは改善してくれないかなーというリアルな使用者としての意見です。

専用のアプリからでないと基本有料になる

楽天モバイル専用の楽天でんわアプリをインストール。そこから通話でないと無料通話10分が適用されません。
注意していただきたのが、ネット検索から通話発信すると有料となるため、使用方法が若干面倒くさいです。

2年目以降からは通常料金

1年目は最安値980円の楽天モバイルですが、2年目以降は楽天会員、ランク関係なしに基本料金となります。それでも6GBで無料通話10分ができて3,980円となるので、大手キャリアに比べて安いことには変わりありません。

最後に

いかかでしたでしょうか。
今回は楽天モバイルについて書き上げましたが、やはり節約するのであれば格安SIMは必須となります。
「今の携帯代が高い」「固定費を抑えたい」と考えている方は是非検討してみてください♪

以上、楽天モバイルについてまとめました。

 

楽天モバイルに申し込む




最新情報をチェック
>近日開設予定

近日開設予定

Coming Soon....