今回はまず1か月続けるだけで、お金が貯められる簡単な家計簿の付け方をご紹介します。
その名も「ウォンツニーズ法(WANTS NEEDS法)」。
マーケティングよく聞く言葉ですが、今回は節約術で使用します。
とても簡単な方法で、支出を「欲しい支出」か「必要な支出」かで分ける方法。
「家計簿をつけているけどなかなかお金が貯まらない」「家計簿への記帳が続かない」「どうやって家計簿つけていいかわからない」という方にとくにオススメの方法なので、当てはまる方は是非試してみてください。
どうやって分けるの?
とっても簡単。
その支出が欲しくて購入したものか、必要だから購入したものかで分けていきます。
例えば
新作コンビニスイーツが出たから買おっと♪
この支出は「欲しい出費」でしょうか、「必要な出費」でしょうか。
しかし、この人が
「私は毎週火曜日のコンビニスイーツの新作が楽しみで仕事頑張っているの!もちろん、それ以外デザートは買わないわ!」
という人にとっては「必要」な出費。
「なんとなく入って買っちゃっている」という人にとっては「欲しい」という感情からくる出費となります。
他にも
隣駅までバスに乗ろう♪
これも「歩くのが大変だから」という場合であれば「欲しい」出費ですが、「読書する時間が確保できるから」という場合であれば「必要」な出費と言えるでしょう。
このように、実は人の価値観によってこの方法の記帳方法は分かれます。
しかし、一番大事なのはこういった「欲しい」の出費を見直すことが出来き、どの支出にウェイトを置いているか、現在の自分の「家計簿レベル」や「目標設定レベル」が分かります。
目標設定をし、その目標のために実際行動しているかわかるのも、このウォンツニーズ法で明確になる特徴と言えます。
自分の価値観が客観的にわかる
人生は最もお金と時間を費やした項目に適した結果になると言われています。
このウォンツニーズ法では、どんな項目を自分は重要視しているか、これから必要としたいかを洗い出せるので、今の自分の優先順位を客観視でき、また、これからの目標(将来)に対するキャッシュフロー管理をするのにもぴったりと言えます。
このウォンツニーズ法では、どんな項目を自分は重要視しているか、これから必要としたいかを洗い出せるので、今の自分の優先順位を客観視でき、また、これからの目標(将来)に対するキャッシュフロー管理をするのにもぴったりと言えます。
例えば
「恋人との関係が大事だ」「〇月までには恋人をゲットする!」「〇歳までには結婚する!」という目標があるのであれば、デート代や街コン、婚活、合コン、メイクやファッション代など、その費用が多くなってくるはず。
「資格を取るために勉強しています」「読書が好きです」という人は教材やセミナー代、カフェ代などに使っているのではないでしょうか。
これが、「資格を取ります!」と言っているのに合コンや会社の飲み会など、交際費が多い、となると、「本当にそのお金の使い方で良いのか?」「それって本当に資格の取得ができるのか?」という疑問が浮き出ます。
他にも「意外とデート費用多いな」と感じるなど、自分が無意識に恋人との関係性作りを優先していた、という発見にも繋がります。
このようにウォンツニーズ法では、自分の目標設定に対し、適切なお金の使い方ができているか、無意識だった価値観など見える化できます。
「欲しい」の出費をコントロールする
やはり、節約をするのであれば「欲しい」という感情からくる出費は押さえたい所。しかし、抑えすぎて
うぅぅ・・・・ストレス!!
となる人もいるのではないでしょうか。
思い切って買い物しちゃお!!
と、思い切ってお金を使ってしまって、翌月のカード請求で後悔・・・。(筆者はこの経験をアホというほどしました)
なんてことがないように、時々頑張っている自分にご褒美をあげましょう。それは立派に「必要」な出費です。
そこからまた頑張ればいいのです。
記帳ツール
「どんなアプリがいい?」「ノートの書き方は?」などあるかと思いますが、答えは「なんでもOK」です。
方法はどんなものでもいいので、まずは初めてみてください。
しかし、敢えて言うのなら、とてもシンプルな方法なのでざっくりノートに書き出したり、購入したレシートに書き込むといった形でも◎。
最後に
ウォンツニーズ法はいかがでしたでしょうか?
とってもシンプルで簡単な方法なので、「なかなかお金が貯まらない」「家計簿が面倒くさい」「簡単で継続しやすい方法を探している」と思った人は早速試してみてください♪
とってもシンプルで簡単な方法なので、「なかなかお金が貯まらない」「家計簿が面倒くさい」「簡単で継続しやすい方法を探している」と思った人は早速試してみてください♪
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